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UMLの種類と使い方

今までシステム開発をやってくるも、体系的に設計の仕方について学んだことがない。業務知識を習得することも大切だが、業務知識からそれをどうやってシステム要件に落とし込むか、設計書に落とし込むかというところを体系的に学ぶ必要があると感じている今日この頃。ということで、UMLの勉強を始めたいと思います。

■UMLとは
まずは簡単にUMLについておさらい。
UML:Unified Modeling Lnaguageの略で、設計書の書式を統一する目的で規定された言語。UMLによる標準化はあくまで表記方法であって、開発手法の方法論ではない。
UMLでは、大きく以下の2種類のダイアグラムで構成されている。
1.構造に関するダイアグラム
2.動作に関するダイアグラム

■UMLのダイアグラムの種類
1.構造に関するダイアグラム
・クラス図(Class Diagram)
  クラス構造を表現します。
・オブジェクト図(Object Diagram)
  クラスをより具体化したオブジェクトで表現します。
・パッケージ図(Package Diagram)
  クラスなどをグループ化し整理された関係を表現します。
・コンポジット構造図(Composite Structure Diagram)
  クラスやコンポーネントの内部構造を表現します。
・コンポーネント図(Component Diagram)
  コンポーネントの内部構造ならびにコンポーネント間の依存関係を表現します。
・配置図(Deployment Diagram)
  システムの物理的な構成を表現します。

2.振る舞いに関する ダイアグラム
・ユースケース図(Use Case Diagram)
  ユーザなど外部からの要求に対するシステムの振る舞いを表現します。
・アクティビティ図(Activity Diagram)
  システムの実行における処理の流れや状態遷移を表現します。
・状態マシン図(State Machine Diagram)
  イベントにより引き起こされるオブジェクトの状態遷移を表現します。
・シーケンス図(Sequence Diagram)
  クラスやオブジェクト間の応答を時系列で表現します。
・コミュニケーション図(Communication Diagram)
  クラスやオブジェクト間の関連と応答を視覚的に表現します。
・相互作用概要図(Interaction Overview Diagram)
  相互作用図(ユースケース図やシーケンス図など)を構成要素として、より広域な処理の流れを表現します。
・タイミング図(Timing Diagram)
  クラスやオブジェクトの状態遷移を時系列で表現します。



■参考
構造にそって要件をUMLで具体的に定義する
スケッチ、設計図、プログラミング言語UMLの利用法を再確認する(第11回)

ファイナンス理論入門(1)

最近、金融の勉強をしだしてからコーポレートファイナンスの知識がなさすぎることを実感したので、「道具としてのファイナンス」よんで勉強することに。この本結構わかりやすいのでおすすめです!!


■ファイナンスの3つの役割
企業は株主から集めた資金をもとに投資を行い、利益を生み出し企業価値を高め、利益を株主に配当します。ファイナンス理論では、以下の3点がをいかに効率よく効果的に行うかが大きなポイントになります。
①投資先の決定
  調達した資金をどこに、いくら投資すべきかを決める
②資金の調達
  投資のための資金をどこから、どのように調達するかを決める
③配当政策
  株主に対して、資金をどのような携帯でいくら還元すべきかを決める

■将来価値と現在価値
次はお金の価値について。簡単にいうと、同じ金額でも明日のお金よりも今日のお金の方が価値がある!ということ。
例えば、現在手元に100万円あったとして年率3%の利回りの定期預金(今時損な高金利はないでしょうが)に預けた場合、1年後には103万円になる。これは、現時点からみた100万円の資産価値と1年後の103万円は等しいということ。このときの103万円を将来価値、逆に将来もらえる100万円の現在価値は約97.09万円ということになる。

X円を年利r% で運用したときのn年後の将来価値
将来価値=X×((1+r%)のn乗)

n年後に受け取るX円の割引率r%での現在価値
現在価値=X/((1+r%)のn乗)


■正味現在価値
次は、ファイナンスの3つの役割で上げた「①投資先の決定」について。企業でいろんなプロジェクトが立案される中で投資先のプロジェクトを判断する基準として正味現在価値(Net Present Value)(以下NPV)というものが使われる。
NPVは「そのプロジェクトに投資することによってどれだけ利益を得られるのかを表すもの」で、「NPV>0」であれば企業価値を高めるプロジェクト、「NPV<0」であれば採算がとれないため投資すべきでないプロジェクトということがいえる。
NPV=将来発生するキャッシュフローの現在価値の合計額-初期投資額

何となく、ファイナンス理論で扱っていることを確認出来たので今日はこのへんで。

■参考
債券:将来価値と現在価値
NPVとは何か?

レコメンデーション

今日はレコメンデーションについてお勉強。

■レコメンドアルゴリズムの種類
レコメンドアルゴリズムには大きく2種類の手法が存在する。

1.コンテンツベースフィルタリング
各アイテムのコンテンツを事前二属性化しておき、ユーザの好みとマッチングさせる。
コンテンツの内容が事前に整理されているのでユーザの好みに合致したアイテムが推奨されやすい。その反面、コンテンツの情報をすべて属性化する必要があるためオーバーヘッドがかかってしまいます。

2.協調フィルタリング
ユーザの行動に対して類似性の高いユーザが購入したアイテムをレコメンドする。協調フィルタリングには類似性の高いアイテムをレコメンドする「アイテムベースレコメンデーション」と類似性の高いユーザが購入したアイテムをレコメンドする「ユーザベースレコメンデーション」が存在する。
コンテンツの内容は関係なく、他のユーザとの類似性をベースにレコメンドを行うため全く興味のないコンテンツをレコメンドしてしまう可能性がある。
ちなみに、Amazonが行っているレコメンデーションは協調フィルタリングの「アイテムベースレコメンデーション」を採用しているそうです。「アイテムベースレコメンデーション」を使用することでお客さんが潜在的に必要としているであろう商品をレコメンドしてロングテール戦略を加速させているのですね。
一般的にはユーザベースよりもアイテムベースの方が計算処理量が少なく、高速とされています。 履歴データが膨大になると、アイテムベースとユーザベースではレコメンドの精度は差がなくなり、アイテムベースのほうがスケーラビリティがあるとされています。

ざっくりと図で表すとこんな感じ。
レコメンデーションアルゴリズムの種類

■手法による違い
1.ユーザベースとアイテムベース
ユーザベースはユーザに対してレコメンデーションを行うので、レコメンデーションを行おうとするとユーザの情報が必要になる。たとえば、ECサイトに会員登録しているユーザに対してはそのユーザにパーソナライズした商品のレコメンドが可能になるが、会員登録していないユーザに対してはレコメンデーションが出来ないという欠点がある。
一方、アイテムベースは会員登録していないユーザに対してレコメンデーションはできるものの、今閲覧している商品意外の情報を使うことが出来ないためパーソナライズしたレコメンデーションが出来ないという欠点がある。

2.協調フィルタリングとコンテンツベースレコメンデーション
コンテンツベースレコメンデーションはサービス開始時のアイテム情報が少ない期間に利用し、サービスが活性化し十分な履歴情報を蓄積できたら協調フィルタリングに変更するのが良さそう。

■まとめ
レコメンデーションのアルゴリズムにはコンテンツベースレコメンデーション、協調フィルタリング、アイテムベースレコメンデーション、ユーザベースレコメンデーションなど複数のアルゴリズムが存在しており、適用した事例によってどの手法が適しているかは違っており、複数のアルゴリズムを組み合わせて活用することで最適なレコメンデーションエンジンを構築することが出来る。
また、レコメンデーションエンジンは常に最新の履歴情報や商品情報、ユーザ情報をもとにアップデートされ最適なレコメンドが出来るように常に改良されていく必要がある。

■参考
レコメンドウェアハウス
30分でわかるレコメンデーションエンジンの作り方

カードローン

最近カードローンのテレビCMやたらとみる。CMをみるたびに誰がカードローンなんて借りるのだろうか?という疑問がわいてきたのでカードローンがどういうものか調べてみた。

■カードローンの事業会社
カードローンを行っているのは銀行系、信販系、消費者金融系の3つ。
1.銀行系
金利が低いことが特徴。 会社などの大口融資や個人でも住宅ローンなどがあり、大きな金額を借りる際には頼りになります。 勤めている会社の勤続年数や返済能力などが融資の際に重要視されます。

2.信販系
クレジットカードなどで買い物をしたり、小額であればキャッシングできたりするお手軽なキャッシング方法が特徴。 現金を持たずに買い物ができるので、使い過ぎていることに気付きにくいという欠点がある。

3.消費者金融系
金利が高めであることが特徴。 銀行系とは違って勤続年数が少なかったり、アルバイトであったりしても融資してくれる場合が多く、小額の融資が一般的です。 手軽に借りられる一方、高金利。


■キャッシングとの違い
カードローンは個人信用情報に基づき利用限度額が決められれば、その範囲内でATMなどから自由に借入可能。カードローンの返済はリボルビング式などの分割払いができ、ショッピング枠とは別枠なので利用限度額がキャッシングよりも高く利用限度額内で何度も繰り返し借入できるところが、キャッシングとの違いです。

■フリーローンとの違い
カードローンとフリーローンの決定的な違いは、カードローンは限度額の範囲内で枠が残っている場合は何度でも融資を受けることができるが、フリーローンは返済を続けて利用枠が出ても追加で融資を受けることができない。

■カードローンの利用率
ジャパンネット銀行の調査によると世帯年収1000万円以上でも3割が定期利用をしており(ジャパンネット銀行の顧客に対する調査)、カードローンが社会的に浸透し始めているように思える。しかも、カードローンの利用目的も「娯楽・交際費」など10万円未満の小額カードローンの利用となっており一時的な借り入れを行う方法としてカードローンを選択している。
自転車操業にならなければいいが、カードローンは借金なのであまり気軽に利用するものではないと個人的には思います。

■参考

「カードローン」と「フリーローン」の違いってなに?

銀行の収益源

今年になってNISAが始まったので、銀行ってどうやって収益をあげているのかという疑問がわいてきた。
そこで、銀行業の知識をつけるべく「金融マーケティング戦略」の本を読んで勉強。

■重要ワード
日本版ビッグバン:証券だけでなく銀行や保険、外国為替取引なども対象で、金融分野の規制緩和策を包括的に盛り込んだ日本の金融政策。


■銀行の3大業務
まずは、銀行の担っている業務から。
1.預金業務
⇒私たちが銀行に預けている預金を管理・保管してくれる業務ですね。
2.融資業務
⇒私たちが銀行に預けている預金を元手に企業や個人に融資をする業務です。
3.為替業務
⇒振込や送金で債権や債務の決済を行う業務です。公共料金の口座振替などがこの業務です。


■金融機関の収益源
では、銀行はどうやってもうけているのか?
1.利息
⇒銀行の中で一番大きな収益源となっているのが利息。預金を企業や個人に貸し出したときの利鞘で収益を上げる。

2.手数料
⇒預金で集めた資金を使わなくても入ってくる収入なので、どの銀行も非常に重要視している。
手数料収入(役務取引等利益等)に占める投資信託や年金保険の販売手数料の比率は10~20%程度で業務収益全体を下支えしている。特にクレジットカードは加盟店手数料から利益を得ている。

3.売買益
⇒国債など債券や株式を売買したときの売買益。

■金融機関の収益構造の変化
かつての金融機関は国からいろいろな規制をうけてきたこともあり、都銀、地銀、信用金庫など金融機関は扱う商品、サービスのサイズが違うだけで儲かるときも損をするときも一緒。顧客からみても金融機関はどこも一緒という状況が続いていた。この状況に日本版ビッグバンによる各種規制緩和や企業の資金調達が株式などからの直接金融へ変遷していくことで金融機関の収益がどんどん減少傾向へと向かうことに。。。
例えば、こんな感じで収益源が減少していきます。

【利息収益の減少】
・日本版ビッグバンなどの各種業務規制の緩和や金融自由化により企業の資金調達方法が、銀行借入れから、株式や社債の発行による方法に変化
⇒大企業・中堅企業の銀行離れが加速し、法人向け融資が急速に減少する⬇

・比較的高収益が機体出来る中小企業向け融資や個人ローンの重要性が高まる
⇒ペイオフや他業態運用商品の選択肢が増えることで個人市場での競争が激化し、個人の定期性預金は減少する⬇

【手数料の減少】
・他業態出の外貨両替の解禁
⇒高い収益を確保していた外国為替関係の手数料大幅に減収⬇
・コンビニなどでの公共料金の取り扱い
⇒口座振替手数料の急激な減収⬇

■収益改善のために取り組むべき施策
①大企業や中堅企業が銀行離れをしていくため、銀行経営のポイントは効率的な「リテール戦略」を実現。
②役務利益を上げるための銀行本体によるクレジットカード業務の本格的取引の開始。
③中小企業取引の新たな展開。

■参考
金融マーケティング戦略
金融大学−金融用語辞典ー
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